こんにちは、なおです。

「高気密高断熱の家に、除湿機はいるの?」——換気も空調も整っているなら不要では、と思う方も多いはずです。

わが家の結論を先に書くと、常時は不要。でも、1台あると安心です。24時間換気とエアコンで湿度はほぼ整いますが、それでも除湿機が活躍する場面が確かにあります。この記事では、ハイブリッド式の除湿機を使っているわが家の実際の使い方を紹介します。

わが家の除湿機事情

わが家で使っているのはハイブリッド式の除湿機1台。置き場所は、部屋干しをする脱衣所兼用のランドリールームです。

常設で回しているわけではなく、出番が来たときだけ動かすスポット運用。高断熱住宅の除湿機は「主役」ではなく「控えの選手」というのが、使ってみての実感です。

使う場面① 湿度が60%を超えそうな日

わが家は室内の湿度を40〜60%に保つことを目安にしています(湿度管理の実践編)。

梅雨から夏にかけては、エアコンの冷房連続運転だけでは湿度が下がりきらない日があります。特に気温がそれほど高くない雨の日——エアコンがあまり動かず、除湿も進まない。温度は快適なのに、なんとなくムシッとする。

実はわが家、住み始めた最初の夏にこれでつまずきました。「温度は低いのに湿度が高い」状態です。そこで除湿機を導入して解決した、という経緯があります。今は湿度計を見て60%を超えそうな日だけ除湿機を回しています。

使う場面② 部屋干しのサポート

もう一つの出番が部屋干しです。わが家の洗濯物は基本的にランドリールームで一晩干せばカラッと乾きますが、湿度の高い時期は乾きが鈍ることもあります。

そんな日は洗濯物の下で除湿機を回します。乾きが早まるうえ、室内に湿気が広がるのも防げて一石二鳥です。

ハイブリッド式ってなに?

除湿機には大きく3タイプあります。

  • コンプレッサー式——エアコンと同じ仕組み。夏に強く電気代も抑えめだが、気温が低いと除湿力が落ちる
  • デシカント式——乾燥剤で湿気を吸うタイプ。冬でも除湿力が落ちないが、発熱するので部屋が暖まりやすい
  • ハイブリッド式——両方を組み合わせ、季節に応じて使い分けるタイプ

わが家はハイブリッド式を使っています。季節を問わず安定して除湿してくれるので、「湿度が上がりそうな日だけ使う」スポット運用とは相性が良いと感じています。

正直な注意点:タンクの排水が地味に面倒

不満をひとつ挙げるなら、タンクにたまった水を捨てる手間です。

よく働いた日ほどタンクはすぐ満水になり、満水になると停止します。「気づいたら止まっていた」ということも。使うたびに水を捨てる、このひと手間は正直面倒です。

これから購入する方は、タンク容量が大きめのモデルや、ホースをつなげば排水いらずの連続排水に対応したモデルを選ぶと、この手間を減らせます。設置場所の近くに排水できる場所があるなら、連続排水対応はチェックする価値ありです。

高断熱住宅に除湿機は「いる?」の答え

まとめると、わが家の答えはこうです。

  • 基本は不要——エアコン連続運転と24時間換気で、ほとんどの日は湿度40〜60%に収まる
  • でも1台あると安心——「気温が低くて湿度が高い日」と「部屋干しの乾きが鈍い日」に効く
  • 言い換えると、除湿機は保険。毎日は働かないが、いざという時に効いてくれる存在

高断熱住宅の夏の暮らし全体は真夏の暮らしレポートにまとめています。除湿機を買うか迷っている方の参考になればうれしいです。

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nao
茨城県つくばエリアでHEAT20 G3住宅を建てた40代パパ。家族4人の快適な暮らしをリアルに発信中🏠