「高断熱の家は冬は暖かいって聞くけど、夏は逆に暑いんじゃないの?」——家づくり中、私も同じ疑問を持っていました。住んで3回目の夏。結論から言うと、夏こそ高断熱の本領発揮でした。真夏のリアルをレポートします。

結論|外39℃の日、室内は27℃・湿度56%

昨年の夏、外気温が39℃まで上がった猛暑日。我が家の室内は27℃・湿度56%でした。外との差、実に12℃。しかもこれを、6畳用エアコン1台の連続運転だけで維持しています。

数字だけ見ると「27℃って意外と高くない?」と思うかもしれません。でも湿度が56%に抑えられているので、体感はカラッと涼しい。ジメジメがないだけで、同じ温度でも快適さがまったく違います。

玄関を開けた瞬間、ヒャッと涼しい

夏のいちばんの幸せはこれかもしれません。炎天下から帰ってきて玄関を開けると、ヒャッとした涼しさに包まれて生き返ります。玄関も廊下も涼しいのは、家全体がムラなく冷えている高断熱住宅ならでは。「リビングだけ涼しい」ではないんです。

朝までぐっすり、夕方のモワッと感もない

前の家の夏は、寝苦しさとの戦いでした。今は朝起きても部屋が暑くない。寝汗で目が覚めることもなく、子どもたちも朝までぐっすりです。

もうひとつ地味に嬉しいのが、夕方の「モワッ」がないこと。日中の熱気が家にこもって夕方に蒸し返す——あの不快感が、この家にはありません。

なぜ夏も強いのか|断熱は「熱を入れない」にも効く

「断熱」というと冬のイメージですが、断熱材は熱の移動を妨げるもの。冬は熱を逃がさず、夏は外の熱を入れない。両方向に効きます(HEAT20とは?)。

さらに我が家は、庇(軒)で夏の高い日差しをカットしているので、窓からの熱の侵入も抑えられています。「魔法瓶のような家に、熱を入れない工夫」——この組み合わせが、6畳用1台で家中を冷やせる理由です。

夏の電気代は?|昨夏の8月は7,860円

エアコンつけっぱなしと聞くと電気代が心配になりますが、昨夏の8月の電気代は7,860円(オール電化・家族4人の全電気代)。実は1年でいちばん安い月でした。太陽光の売電を引いた実質負担は、なんと916円。夏は太陽光がよく発電してくれるので、冷房を我慢する理由がありません。

まとめ|「夏は暑いんじゃない?」への答え

  • 外39℃の猛暑日でも、室内27℃・湿度56%でカラッと快適
  • 玄関からトイレまで家中が涼しい。朝まで寝苦しさゼロ、夕方のモワッと感もなし
  • それを6畳用エアコン1台・つけっぱなしで実現。8月の電気代は7,860円
  • 断熱は冬だけでなく「夏の熱を入れない」にも効く

高断熱の家の夏は、暑いどころか「夏の快適さ」こそ真骨頂でした。これから家を建てる方は、冬の暖かさだけでなく、ぜひ夏の涼しさも楽しみにしていてください。

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nao
茨城県つくばエリアでHEAT20 G3住宅を建てた30代パパ。家族4人の快適な暮らしをリアルに発信中🏠