脱衣所兼用ランドリールームの2年半レビュー|部屋干しでも一晩でカラッと乾く
こんにちは、なおです。
家を建てたあと「やってよかった」と感じているものの1位が、ランドリールームです。やってよかったこと・後悔したことの記事でも1位に挙げました。
ただ、わが家のランドリールームは、よく雑誌やSNSで見るような「独立した専用室」ではありません。脱衣所を広めにつくって、干すスペースを兼用にしたタイプです。
この記事では、入居して2年半使ってみた脱衣所兼用ランドリールームのリアルを、良かった点も「こうすればよかった」も含めて正直に書きます。
わが家のランドリールームは「脱衣所兼用」
間取りを考えていたとき、独立したランドリールームをつくるか、脱衣所と兼用にするかで迷いました。
結論として、わが家は脱衣所を広めにして、そこに物干しスペースを組み込む形にしました。洗濯機のすぐ横で干せるので、「洗う→干す」の移動距離がほぼゼロ。濡れて重くなった洗濯物を抱えて家の中を歩く必要がありません。
専用室をつくるより床面積を節約できるので、そのぶんを他の収納や居住スペースにまわせるのもメリットでした。間取り全体の考え方は間取りの工夫の記事にまとめています。
設備は「物干し+カウンター+収納」
ランドリールームに入れた設備はシンプルです。
- 室内物干し:天井付けの物干しポール。使わないときも邪魔になりません
- カウンター:乾いた服をその場で畳める作業台
- 収納:タオルや下着類をしまえる棚
- 除湿機:湿度が高い時期のサポート役
この組み合わせで、「洗う→干す→畳む→しまう」が一部屋で完結します。特にタオルと下着は、畳んだらその場の収納に入れるだけ。家事動線としてはこれ以上ないくらい短いです。
部屋干しでも一晩でカラッと乾く
「部屋干しって乾きにくくない?」「生乾き臭は?」とよく聞かれますが、わが家では夜干して、翌朝にはカラッと乾いています。
理由は家の性能にあります。
- 24時間換気が常に空気を入れ替えて、湿気を排出してくれる
- エアコン1台の連続運転で家中の温度が一定。冷たい場所がないので湿気がこもらない
- 湿度が高い時期だけ除湿機を足せば、梅雨でも問題なし
生乾き臭は、乾くまでに時間がかかることが大きな原因のひとつと言われています。一晩で乾いてしまえば、臭いに悩むこともほとんどありません。換気の仕組みは24時間換気の記事で詳しく書いています。
冬は「干す=加湿」の一石二鳥
高断熱住宅の冬は乾燥しやすいのですが、わが家は加湿器を使っていません。部屋干しの洗濯物が加湿器代わりになるからです。
洗濯物は乾く、部屋は加湿される、加湿器の手入れも不要。湿度管理の実践記事でも書きましたが、これは高断熱住宅×部屋干しの組み合わせならではのメリットだと思います。
天気を気にしない生活になった
部屋干しが基本になると、生活が地味に変わります。
- 雨の日も花粉の季節も、洗濯のペースが崩れない
- 「乾く前に取り込まなきゃ」と天気予報に追われない
- 夜に洗濯を回して朝取り込む、のリズムが年中同じ
共働きや子育て中だと、「天気に左右されない」のは想像以上に大きいです。わが家は6歳と4歳の子どもがいて洗濯物が多いので、このありがたみを毎日感じています。
正直な後悔:もっと広くすればよかった
良いことばかり書いてきましたが、正直な後悔もあります。もう少し広くすればよかったという点です。
家族4人分の洗濯物を一度に干すと、正直手狭に感じることがあります。特に子どもの服が増えてきた今、「あと半畳〜1畳広ければ」と思う場面はあります。
脱衣所兼用にする場合は、「脱衣所として必要な広さ+干すスペース」で考えると足りなくなりがちです。干す量は家族の成長とともに増えるので、少し余裕を持たせた広さにしておくことをおすすめします。
独立ランドリールームは必要? わが家の結論
SNSでは立派な独立ランドリールームをよく見かけますが、2年半使ってみた実感としては、脱衣所兼用でも十分に「やってよかった1位」になれると思っています。
大事なのは部屋の独立性よりも、
- 洗濯機のすぐ近くで干せる動線
- 畳む・しまうまで完結するカウンターと収納
- 一晩で乾く家の温熱環境(換気・全館空調・湿度管理)
の3つ。逆に言うと、家の性能が伴わないと「干せるけど乾かない部屋」になってしまうので、ランドリールームを検討している方は家全体の断熱・換気計画とセットで考えるのがおすすめです。
まとめ
脱衣所兼用ランドリールームの2年半のリアルをまとめると、こうなります。
- 脱衣所兼用でも「やってよかった1位」。専用室でなくても効果は十分
- 物干し+カウンター+収納で、洗濯が一部屋で完結する
- 高断熱×24時間換気のおかげで、部屋干しでも一晩でカラッと乾く
- 冬は部屋干しが加湿器代わりになる
- 唯一の後悔は広さ。家族4人なら少し余裕を持たせるのがおすすめ
これから家を建てる方の間取り検討の参考になればうれしいです。