太陽光発電を2年半使ったリアル|売電収入と「元は取れるか」をHEAT20 G3住宅で
「高断熱の家に太陽光って、実際どうなの?」我が家は約4〜5kWの太陽光(蓄電池なし)を載せて、2年半が経ちました。売電収入や「元は取れそうか」まで、施主の正直なところをまとめます。
結論|つけてよかった。売電は月平均約4,700円
先に結論から。我が家の太陽光は、売電収入が月平均約4,700円(11ヶ月で52,000円超)。さらに昼間の電気を自給できるので、買う電気そのものが減ります。つけてよかった、というのが正直な感想です。
我が家の太陽光|約4〜5kW・蓄電池なし
蓄電池はつけていません。日中に発電した電気をまず家で使い(自家消費)、余った分を売電する、というシンプルな運用です。「蓄電池がないと意味がないのでは?」と思われがちですが、後述のとおり、蓄電池なしでも十分にメリットを感じています。
よかった①|毎月コンスタントに入る売電収入
毎月、売電収入が入ります。月平均約4,700円、11ヶ月で52,000円超。電気代からこの売電を引くと、我が家の実質的な電気の負担は月平均約4,200円まで下がりました。月別の電気代・売電の実数は光熱費を全公開した記事にまとめています。
よかった②|昼間の電気を「買わずに自給」
売電だけが太陽光のメリットではありません。昼間に使う電気を自分で作っているので、その分は電力会社から買わずに済みます。エアコンや食洗機などを昼間に動かすほどお得になります(エアコン1台で家中をまかなう記事とも好相性です)。
よかった③|高断熱の家との相性が抜群
これが一番伝えたい点です。高断熱・高気密の家は、そもそも使うエネルギーが少ない。だから、「自分で作る電気」でまかなえる割合が大きくなるんです。
省エネな家 × 創エネ——この組み合わせが、光熱費を劇的に下げる理由です。エネルギーをあまり使わない器(高断熱の家)に、自分で電気を作る仕組み(太陽光)を載せる。どちらか片方ではなく、セットだからこそ効果が大きくなります(断熱性能の話はHEAT20とは?へ)。
正直な注意点|発電は天候しだい
いいことばかりではありません。発電量は天候に大きく左右されます。よく晴れた日はぐんぐん発電しますが、曇りや雨の日、日照時間の短い冬は、どうしても発電量が落ちます。
「毎日安定して同じだけ発電する」ものではない——この点は、期待しすぎないためにも知っておいてほしいところです。とはいえ、年間を通してならしてみれば、しっかり成果は出ています。
元は取れそう?|今のところ順調
設置費用はそれなりにかかりました。ただ、売電収入と自家消費(買う電気が減る)の両方の効果で、今のところ着実に回収できている実感があります。蓄電池なしのシンプルな構成でも、十分にメリットを感じられています。
まとめ|高断熱住宅に太陽光はおすすめ
- 売電は月平均約4,700円。電気の実質負担は月4,200円台まで低下
- 昼間の自給で「買う電気」そのものが減る
- 省エネな高断熱住宅とは特に好相性。元も着実に回収中
発電が天候に左右される点はありますが、トータルでは「つけてよかった」が我が家の正直な結論です。これから高断熱住宅を考えているなら、太陽光はぜひセットで検討してみてください。