家の性能ばかり注目されがちですが、毎日の暮らしやすさは「間取り」で決まります。我が家(2階建て・HEAT20 G3)が採用した間取りの工夫を、これから間取りを考える方に向けて紹介します。

① ランドリールーム|家事が一室で完結

「洗う→干す→たたむ」が一室で完結します。高断熱・計画換気の家は室内干しでもよく乾くので、ランドリールームとの相性は抜群。共働き・子育て家庭には特におすすめです(室内干しがよく乾く理由は換気と湿度の記事へ)。

② 回遊できる動線|行き止まりのないラクさ

キッチンや洗面まわりを、ぐるっと回れる回遊動線にしました。行き止まりがないので、朝の混雑時や家事の行き来がスムーズ。「ちょっと遠回りしないと戻れない」というストレスがありません。

③ ファミリークローゼット(大型収納)|「片付く家」の仕組み

家族の衣類をまとめて1か所にしまえるファミリークローゼットをつくりました。各部屋に服が散らからず、家が片付きやすい。さらにランドリールームとつなげたことで、「洗う→乾かす→しまう」が最短距離になり、家事がぐっと楽になりました。

④ 玄関収納(シューズクローク)+パントリー|見せない収納

玄関のシューズクロークで、靴・ベビーカー・外遊び用品をまとめてすっきり。キッチンのパントリーで食品ストックを収納。生活感が出やすいモノを「見せない場所」に集約できるので、いつ来客があっても慌てません。収納は「量」より「使う場所の近くにあること」が効きます。

⑤ 吹き抜け・リビング階段|つながりが「エアコン1台」を叶える

ここが高断熱住宅ならではのポイントです。吹き抜けとリビング階段で上下・空間がつながっているから、リビングのエアコン1台で家中に空気が回ります。開放感と省エネを同時に手に入れられる、いちばん気に入っている工夫です(エアコン1台で家中をまかなう記事)。

「吹き抜けは寒い」とよく言われますが、それは家の性能が低かった時代の話。高断熱の家なら、吹き抜けでもリビング階段でも寒くありません。むしろ、つながっているほうが家中の温度が均一になって快適です(断熱性能の話はHEAT20とは?へ)。

間取りを考えるときのコツ|まとめ

  • 家事は「一室完結・回遊・最短動線」でラクにする(ランドリールーム+回遊+ファミクロ)
  • 収納は「量」より「使う場所の近く」に置く(玄関収納・パントリー)
  • 高断熱ならではの「つながった間取り(吹き抜け・リビング階段)」で、開放感と省エネを両立
  • 性能だけでなく、実際の生活シーンを具体的に想像して詰めることが大事

間取りは、住んでからの毎日の快適さを大きく左右します。これから設計する方の、ヒントになればうれしいです。

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nao
茨城県つくばエリアでHEAT20 G3住宅を建てた30代パパ。家族4人の快適な暮らしをリアルに発信中🏠