オール電化なのにIHじゃない|スーパーラジエントヒーター×ミーレ食洗機のキッチン
「オール電化=コンロはIH」と思っていませんか?我が家はオール電化ですが、コンロはIHではなく「スーパーラジエントヒーター」。そして食洗機はミーレの60cm大型です。ちょっと珍しいこのキッチン構成、2年半使った正直な感想をまとめます。
スーパーラジエントヒーターとは|IHと何が違う?
見た目はIHとそっくりのフラットな天板ですが、加熱の仕組みがまったく違います。IHは磁力で「鍋自体」を発熱させるのに対し、スーパーラジエントヒーターはセラミックが発熱し、遠赤外線で食材を加熱します。いわば「電気で作る炭火」のようなイメージです。
選んだ理由①|鍋を選ばない
IHの弱点は、使える調理器具が限られること。IH非対応の鍋は使えません。スーパーラジエントヒーターは底が平らであれば、土鍋・アルミ・銅・耐熱ガラスまで何でも使えます。お気に入りの鍋を諦めなくていい、買い替えの縛りもない——地味に大きな自由です。
選んだ理由②|遠赤外線で料理がおいしい
遠赤外線は食材の内部まで浸透して加熱するので、熱ムラが少なく、じっくり火が通ります。炭火焼きがおいしいのと同じ理屈です。「電気コンロは火力が…」というイメージを持っていましたが、実際に使ってみると調理で困ったことはありません。
知っておきたい特性|天板は「熱くなる」
正直な注意点も。IHと違って天板そのものが熱くなります。調理直後はうっかり触らない注意が必要です(我が家は子どもに「コンロは熱いもの」と教えています。むしろ火育としては自然かもしれません)。一方でこの余熱は、火を止めたあとの余熱調理に使えるという利点でもあります。フラット天板なので、掃除のしやすさはIHと同じ。サッと拭くだけです。
ミーレの60cm食洗機|手洗いには、もう戻れない
食洗機はミーレの60cm大型を入れました。結論、手洗いにはもう戻れません。
- 4人家族の1日分がしっかり入る大容量。夕食後に1回まわせば終わり
- フライパンや鍋ごと入る60cm幅。「これは手洗い」が激減
- 家事の時間が確実に減った。食後に家族との時間が生まれる
海外製食洗機は本体価格が高めですが、毎日使うものなので、我が家では投資価値のある設備の筆頭でした。
まとめ|キッチンも「自分の暮らしに合う選択」を
- オール電化でもコンロの選択肢はIHだけじゃない
- スーパーラジエントヒーターは「鍋を選ばない」「遠赤外線でおいしい」
- 天板が熱くなる特性は知っておく(余熱調理には使える)
- ミーレ60cmは4人家族の食器を1回で。手洗いに戻れない快適さ
コンロも食洗機も、標準仕様のまま決めてしまいがちな部分。でも毎日使う場所だからこそ、選択肢を知って選ぶ価値があります。キッチンまわりの間取りの話は間取りの工夫、夏でも暑くならないキッチン環境については真夏の暮らしレポートもどうぞ。