入居前にやってよかった準備は2つだけ|コーティングもバルサンもやらなかった正直な話
こんにちは、なおです。
家の引き渡しが近づくと、「入居前にやることリスト」を目にする機会が増えます。水回りのコーティング、燻煙式の防虫剤、隙間のマスキング……リストによっては何十項目もあって、見ているだけで疲れてしまいますよね。
先に結論を書くと、わが家は定番の入居前準備をほぼやりませんでした。そして2年半住んだ今、それで困ったことは特にありません。
代わりに、「これは本当にやってよかった」と思える準備が2つあります。この記事ではその2つと、やらなかったことのその後を正直に書きます。
やってよかった① 照明の事前準備
1つ目は、照明を入居前に決めて準備しておいたことです。
わが家のリビングには、ルイス・ポールセンの照明を入れました。北欧の照明ブランドで、まぶしさを抑えつつ食卓や手元をきれいに照らしてくれる、デザインも含めてお気に入りの1台です。
照明の事前準備をおすすめする理由は3つあります。
- 入居日から普通に暮らせる:照明がないと、その部屋は夜使えません
- 納期に余裕を持てる:海外ブランドや人気の照明は、納期が長くかかることがあります。入居日から逆算して早めに動けるのは事前準備ならでは
- 部屋の印象が決まる:照明は面積のわりに空間の雰囲気への影響が大きく、「あとで適当に」だともったいない部分です
家具は住みながらゆっくり揃えても困りませんが、照明だけは入居日に間に合わせる価値があると思います。
やってよかった② スマホ連携の温湿度計
2つ目は、スマホ連携型の温湿度計を用意したことです。地味ですが、高気密高断熱の家に住むならこれはぜひおすすめしたい準備です。
理由は、家の性能が「見える化」されるから。
- 外が39℃の日に室内27℃・湿度56%——真夏の暮らしレポートで書いた実測値は、この温湿度計の記録です
- 湿度の変化が分かるので、湿度管理やエアコン・除湿機の調整が感覚でなくデータでできます
- 「高いお金をかけた断熱性能がちゃんと効いている」と数字で確認できるのは、単純にうれしいものです
スマホでいつでも記録を見られるタイプなら、外出先から家の状態を確認したり、季節ごとの傾向を振り返ったりもできます。エアコン1台連続運転の運用も、温湿度計のデータがあってこそ安心して続けられています。
定番の入居前準備は、ほぼやらなかった
一方で、リストの定番はほとんどやりませんでした。水回りのコーティングも、燻煙式の防虫剤も、隙間を埋めるマスキングも、わが家はなしです。
2年半住んだ結果はどうか。特に困っていません。
- 水回りは普段の掃除だけで、今のところきれいな状態を保てています
- 虫に悩まされた記憶もほとんどありません。気密性の高い家は隙間が少ないので、そもそも入られにくいのかもしれません(あくまでわが家の体感です)
もちろん、やっておけばもっと良かった可能性は否定できません。ただ少なくとも、「やらなかったせいで後悔している」ことは今のところひとつもない、というのが正直なところです。
入居前準備の考え方:「あとからできるか」で仕分ける
振り返ってみると、入居前にやる価値があるのは次の2種類だけだったと思います。
- 入居日から必要なもの:照明、カーテンなど。ないと初日から困ります
- 納期が長いもの:海外ブランドの照明や家具など。入居後に頼むと数ヶ月待つことも
逆に言うと、それ以外は「あとからでもできること」がほとんど。コーティングも防虫も収納グッズも、住み始めてから必要を感じたときにやれば十分です。
引き渡し前後は、手続きや引っ越しだけでも十分忙しい時期。リストを全部こなそうとするより、「入居日から必要なもの」と「納期が長いもの」だけ押さえて、あとは新居での暮らしを楽しみながら考えるくらいでちょうどいいと思います。
まとめ
わが家の入居前準備のリアルをまとめます。
- 本当にやってよかった準備は2つだけ:照明の事前準備とスマホ連携の温湿度計
- 定番のコーティング・防虫・マスキングはやらなかったが、2年半困っていない
- 入居前にやるべきは「入居日から必要なもの」と「納期が長いもの」だけ。あとは住みながらで十分
やってよかったこと・後悔したことの全体版はこちらの記事にまとめています。これから引き渡しを迎える方の肩の力が、少し抜けたらうれしいです。